高さ15cmにもなるマットなレッドの縦ロールが、まるでナウシカの腐海に生えていそうな植物離れしたビジュアルでド級のインパクト。日本では「唐印」として流通しているカランコエ「ルシアエ
K. luciae」の葉っぱが縦ロールになったもので、舌のようだとかロバの耳みたいだとか、そのインパクトと相まって目を楽しませてくれるニューフェイス。オランダのナーセリー RVL Vetplanten で誕生。発見した Ron van Leeuwen さんが「Oricula オリキュラ」と命名。「Uszy Flony ウシフロニィ(お花の耳)」や「Firefox ファイアフォックス」という名前で流通しているものも同じもの。一部、クラッスラであるとか、「ゴーラム
C. ovata 'Gollum'」と呼ばれているといった情報はたぶんビジュアルが似ていたことに起因した誤解かなーと(ビジュアルは似ているけどサイズがぜんぜん違うので区別は容易かと)。