ピーコッキー
Echeveria peacockii紆余曲折ありましたが、2017年に「デスメティアナ E. desmetiana が正式名だ」と再確認して決着がついたようです。もともと同じものだと思って2つの違う植物にピーコッキーと名付けちゃって、結果的にどちらも使えなくなった。だからこっちはデスメティアナと呼ぼう、ということみたいです。それが2017年と意外と最近の話なのでまだ世間的に十分浸透していないのがピーコッキーの名前がふつうに流通している理由です。見かけたら「正しくはデスメティアナだね」とそっと心のなかでささやきましょう。



| 季節タイプ | 春秋型 |
|---|---|
| 日あたり | 日なた 半日陰 |
| 耐寒温度 | -1℃ |
| 開花時期 | - |
グレイ表示は一般的なエケベリア属の情報です。
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この話、むっちゃ調べたので深堀りします。
話の発端は2つあって、1つは1874年にCroucherさんが発表したピーコッキーでカリフォルニア産(以降 ① E. peacockii Croucher 1874, California と書きます※1)。もう1つは1875年にT.Mooreさんが発表したピーコッキーでメキシコ産(同 ② peacockii T.Moore 1875, Mexico)。もちろんこれは ① E. peacockii Croucher 1874, California を知っていて、同じものだと思って追加情報のようなカタチで発表したものです。
先にドロップアウトしたのは ① E. peacockii Croucher 1874, California のほうで、これは最終的にDudleya pulverulenta と同じもの とされました(実際にこの混同は遅くても1972年までは続いていた痕跡が)。① E. peacockii Croucher 1874, California は旧学名としてもう使わない。以上終わり……とはならない。
もう1つの ② E. peacockii T.Moore 1875, Mexico は、ダドレアとされたそれとはまったく違う植物だったので別種として生き続けます。でも学名のルールとして、違う植物に同じ学名を使うことができない ※2。え?ピーコッキー使えないの? じゃあこっちの植物に対して名付けられたいろんな異名のうちルール上使える最も古い名前ってなに? E. desmetiana だ。と気づいて広めてくれたのが、なんと2017年。最近すぎる。
というわけで、まとめると、もともと同じものだと思って2つの違う植物にピーコッキーと名付けちゃって、結果的にどちらも使えなくなったという感じ。それが2017年と意外と最近の話なのでまだ世間的に十分浸透していないのがピーコッキーの名前がふつうに流通している理由みたい。
もし街で「ピーコッキー」というラベルを見かけたら、「正しくはデスメティアナだね」とそっと心のなかでささやきましょう。
※1 気づいた方は鋭いです。学名に著者名と年を添えて書くのはそもそもこういう目的。「Croucherさんが1874年に発表したピーコッキー」という意味です。
※2 古い名前だからと使われなくなったとしてもダメです。「Echeveia peacockii」と2語で表したときにそれが1つの植物を指さないとダメで、ルールでは先勝ちなので、後発の ② E. peacockii T.Moore 1875, Mexico が棄却。つまり現在「Echeveia peacockii」というと、正確にはプルベルレンタのことを指します。
花のような色とりどりのロゼットとバリエーションの豊富さで人気のあるエケベリアは、そのほとんどがサボテンやアガベの故郷メキシコ原産。日本よりもずっと赤道に近く、暑いイメージがありますが、実は気温はそれほど高くなく、寒暖差もなく、雨季と乾季があって、乾季はさっぱり心地よい過ごしやすい気候。地域によっては特に厳しいこの「乾季」を乗り切るために、水を蓄える多肉植物たちが進化してきました。エケベリアは比較的乾燥の厳しくないエリアの木陰や岩の隙間に自生しています。
日当たりの良いところを好みます。ホームセンターにおいてあるのを見ると観葉植物=インドアグリーンかと思わされますが、ヒョロヒョロと徒長することが多いので室内は適しません。基本的には屋外の日当たりの良いところで育てる植物で、生長期の春と秋は西日の当たらない屋外(1日3~6時間程度の日照)、夏は直射日光の当たらない涼しいところが心地よさそうです。強すぎる光は葉焼けを起こすので、1日中ずっと日が当たるところは避けたほうが良さそうです。
乾燥が好きな多肉植物に、日本の蒸し暑い夏は大敵です。とは言え、本当の敵は日照で、夏に外で日にあたっていると植物内の温度はすぐに高温になり一発で溶けます。日差しを避け水を控えれば暑さにも結構耐えてくれますが、プロのハウスでも溶かしてたりするので100%無事に乗り切るのはムリと割り切ったほうが……。冬は霜に当たらなければ-5℃くらいまで耐えられるそうです。我が家(関西)では室内に入れず屋外越冬しています。
基本的には、土が乾ききってから、根っこに十分水が回る程度にあげます。問題はその間隔。目安は葉っぱのハリがなくなってふにゃっとしてくるか、下葉が枯れてくるまで我慢してからたっぷりと。でも水を吸ってハリが戻るまで数日から10日くらいかかることもあるので、その間は追加NGで、信じて待ちましょう。冬は11月や12月くらいまでは生長するので間隔を開けて水やり継続。夏はほぼ断水で。断水しても耐えられる涼しく風通しの良い環境に移しましょう。
春と秋に、液肥か緩効性の肥料を。小苗のうちは窒素を控えめに。とはいえ無くても元気に育ちます。無い方が冬によく発色するとか。
1~2年に1回、株と同程度か、少し大きめの鉢に植え替えます。根鉢は崩し、古い根は整理して、その切り口から雑菌が入らないようにそのまま数日~1週間ほど乾燥させた後に植え込む…と教科書には書いてありますが、土が新しく乾いていればそのまま植えてもOK。1~2週間後から水やりを再開します。多肉植物は一般的に根っこを使い捨てる習性(乾季にチリチリになった根は土に帰し生長期に新しく伸ばす)があるのでそれを促すイメージで、根鉢をリフレッシュすることでその後よく生長してくれます。
元気な葉っぱをむしって、そのままトレイに並べて、通気の良い、日の当たらないところに保管しておきます。早ければ数日、遅いと2ヶ月くらいかかりますが、芽が出てきたら土に植え替えます。カンテを代表とした大型の種などは葉挿しができないものもあり、そうした種は茎をちょん切って脇芽を出させる「胴切り」で増やします。オーソドックスに種をまく「実生」で増やすこともあります。
茎が伸びて立ち上がってきた株は、切り戻して小さくすることができます。適期は春と秋ですがわりといつでもできます。やりかたはとても簡単で、茎の適当なところでカットして、そのまま1週間乾燥させたあと、土にさすだけ。水やりは根が出るまでNG。2~4週間ほどかかります。軽く引っ張ってみて動かなくなったら根が張ってきた証拠。最初は根が出てから土に挿してもいいかも。カットした根元のほうからは新芽が出てくるので、捨てずに水やりしてあげてください。
枯れた下葉は元には戻りません。見た目が気になるようでしたら取り除いてください。
Echeveria Setosa Echeveria peacockii https://t.co/4BS3CIiuqi
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yo dándome cuenta que mi Echeveria Peacockii fue la suculenta más linda que la vida me pudo haber enseñado, la suculenta que más me ha enseñado, y se murió https://t.co/o6FB9BHEt6
@teamsnakemouth hehe thank you!! his colors have always stayed really vibrant ever since i brought him home.... hes an echeveria peacockii!
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